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WordPress で複数のサイトを運営するときは、ドメイン数の上限やデータベース数、バックアップ、複数人での管理のしやすさで、サーバーの向き不向きが分かれます。この記事では、公式ページの内容をもとに、エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ、さくらのレンタルサーバの4社を整理しました。読者の状況ごとに、どこを確認すればよいかを書いています。

要点(3行)

  • 1人で複数サイトを運営する人なら、ConoHa WING。機能の一覧にマルチドメイン無制限が載っているので、サイトを増やす前提の人は最初に確認できます [2]
  • 2〜10人の会社なら、エックスサーバー。WordPress 運用に特化したプランでは、複数サイトの一元管理と、担当者ごとに権限を分けるサブアカウント機能が用意されています [1]
  • 無料で始めたい人なら、さくらのレンタルサーバ。14日間の無料お試しがあり、クレジットカードの登録なしで試せます [4]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-18 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

エックスサーバー

料金は公式ページで確認

無料枠 10日間無料お試し

ビジネスプランはドメインごとに複数人で管理でき、WordPress特化プランは複数サイトを一元管理できる

エックスサーバーの料金を公式で見る

ConoHa WING

料金は公式ページで確認

無料枠 初期費用は無料

マルチドメイン無制限、自動バックアップ(過去14日分)

ConoHa WINGの料金を公式で見る

選び方

あなたの状況は?1人で複数サイトを運営する人ConoHa WING2〜10人の会社エックスサーバー無料で始めたい人さくらのレンタルサーバ
記事の結論と同じ内容です

結論

1人で複数サイトを運営する人

ConoHa WING機能の一覧にマルチドメイン無制限が載っているので、サイトを増やす前提の人は最初に確認できます [2]

ConoHa WINGの料金を公式で見る

2〜10人の会社

エックスサーバーWordPress 運用に特化したプランでは、複数サイトの一元管理と、担当者ごとに権限を分けるサブアカウント機能が用意されています [1]

エックスサーバーの料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

  1. 料金の形: 月額の表示は、契約期間分の料金を1か月あたりに直した金額です。支払いは期間分の一括前払いになるサービスがあります [5][7]。ConoHa WING の WINGパックも一括前払いで、契約期間中は途中解約できません [2]。
  2. 複数サイトの上限: 独自ドメイン数、データベース数、メールアドレス数などの上限がプランごとに違います。ロリポップは独自ドメインがライト200、スタンダード300、ハイスピード以上は無制限です [6]。
  3. 管理とバックアップ: 複数人で管理できるか、バックアップが自動で取れるかを見ます。ConoHa WING は全プランで自動バックアップを標準搭載し、過去14日分を復元に使えます [2]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
エックスサーバーありあり要確認あり
ConoHa WINGありありありあり
ロリポップ要確認ありありあり
さくらのレンタルサーバありあり要確認あり
✓は出典で確認できたもの。出典 [5][1][2][6][3][7][4]・料金は 2026-10-18 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点

比較表(料金は 2026-10-18 時点)
サービス 税込料金 無料枠 対象規模 主な連携先 サポート 強み 弱み
エックスサーバー スタンダード 36か月契約の月額 税込693円、プレミアム 36か月契約の月額 税込1,386円。いずれもキャンペーン価格 [5] 10日間無料お試し [5] 個人利用から法人利用まで(ビジネスプランは法人向け)[1] 公式ページで確認 電話・メール [1] ビジネスプランはドメインごとに複数人で管理でき、WordPress特化プランは複数サイトを一元管理できる [1] スタンダードとプレミアムは管理者ユーザー設定が使えず、設定おまかせサポートは有料 [5]
ConoHa WING ベーシック 36か月契約の月額 税込678円、プレミアム 36か月契約の月額 税込3,850円。いずれもキャンペーン価格 [2] 初期費用は無料 [2] ベーシックは個人ブログや小規模サイト向け、プレミアムは複数サイトの管理向け [2] WordPressテーマ(JIN:R、THE THOR など)[2] 電話・メール [2] マルチドメイン無制限、自動バックアップ(過去14日分)[2] WINGパックは一括前払いで、契約期間中は途中解約できない [2]
ロリポップ 公式ページで確認 10日間無料お試し [6] スタンダードは趣味からビジネス用途まで [6] WordPress、baserCMS、EC-CUBE の簡単インストール [6] AIチャット24時間、専門スタッフはチャット・メール [3] ハイスピード以上は独自ドメイン・MySQL が無制限 [6] ライトは独自ドメイン200・MySQL50まで、自動バックアップはハイスピード以上 [3][6]
さくらのレンタルサーバ スタンダード 36か月一括の月額換算 税込500円、ビジネス 36か月一括の月額換算 税込1,980円[7] 14日間無料(クレジットカード登録なし)[4] スタンダードは個人や小規模事業者向け、ビジネスは複数人の更新向け [4] 公式ページで確認 チャット・メール・コールバックなど(24時間365日受付)[4] CDN 機能とバックアップ&ステージング機能が案内されている [4] CDN の無料枠はスタンダードで転送量が月100Gまで [4]

各サービスの公式情報

エックスサーバー

スタンダード 36か月契約の月額 税込693円、キャンペーン価格

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点

向いている人
複数人でサーバーを管理したい法人や、WordPress の複数サイトをまとめて管理したい人 [1]
向かない人
スタンダードやプレミアムで、管理者ユーザーを分けて運用したい人 [5]
長所
WordPress 特化プランで、複数サイトを独自UIの WPパネルから一括操作できる [1]
短所
WordPress 特化プランにはメール機能がない [1]
料金
スタンダード 36か月契約の月額 税込693円、キャンペーン価格 [5]

エックスサーバーの料金はいくら?

スタンダード 36か月契約の月額 税込693円、キャンペーン価格 [5]。

ビジネスプランは、ドメインごとに複数人でサーバーを管理でき、業務内容に応じて管理者ユーザーの権限を設定できます [1]。WordPress 運用に特化したプランは、月額 税込2,574円からです [1]。契約期間などの条件は、公式ページで最新の情報を確認してください。

独自ドメインの永久無料特典は、スタンダードで12か月契約なら1つ、24か月以上なら2つです [5]。キャンペーン価格の期間は2026/10/5 17:00から2026/11/4 17:00までです [5]。終了後の料金は公式ページで確認してください。

エックスサーバーの料金を公式で見る

ConoHa WING

ベーシック 36か月契約の月額 税込678円、キャンペーン価格

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点

向いている人
サイト数が増えていく前提で、ドメイン数の上限を気にしたくない人 [2]
向かない人
契約期間の途中で解約する可能性がある人(WINGパックの場合)[2]
長所
マルチドメイン、FTPアカウント、メールアカウントが無制限 [2]
短所
メモリと vCPU のコア数は目安値で、共用サーバーの混雑度によって変わる [2]
料金
ベーシック 36か月契約の月額 税込678円、キャンペーン価格 [2]

ConoHa WINGの料金はいくら?

ベーシック 36か月契約の月額 税込678円、キャンペーン価格 [2]。

プレミアムプランは「複数のサイトを管理したい方に」と位置づけられ、SSD 700GB、メモリ16GB、vCPU 10コアです [2]。36か月契約の月額は、税込3,850円です [2]。キャンペーン料金は、2026年10月22日16:00までに新規契約した場合に適用されます [2]。

WINGパックは、契約期間分の料金を一括前払いする仕組みです [2]。通常料金は最低利用期間がなく、初期費用も無料です [2]。法人向けには、メモリと vCPU を保証するビジネスプランもあります [2]。

ConoHa WINGの料金を公式で見る

ロリポップ

税込か税抜かを出典から読み取れないため、料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点

向いている人
ハイスピード以上で、ドメインとデータベースの上限を気にせずサイトを増やしたい人 [6]
向かない人
ライトで多数のサイトとデータベースを使いたい人(独自ドメイン200、MySQL50まで)[3]
長所
ハイスピード以上は Nginx と LiteSpeed の構成で、SSH も使える [6]
短所
FTPアカウントは全プランで1つ [6]
料金
税込か税抜かを出典から読み取れないため、料金は公式ページで確認してください [6]

ロリポップの料金はいくら?

税込か税抜かを出典から読み取れないため、料金は公式ページで確認してください [6]。

ハイスピードとエンタープライズは、独自ドメインと MySQL が無制限です [6]。12か月以上の契約で自動更新を設定している間は、独自ドメインの新規取得・更新が無料になる特典があり、対象は2個です [3]。

容量は、ファイル、メール、データベースの合算値です [3]。ファイル容量には別途、使用上限があります [6]。初期費用は無料です [6]。

ロリポップの料金を公式で見る

さくらのレンタルサーバ

スタンダード 36か月一括の月額換算 税込500円

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点

向いている人
クレジットカードを登録せずに、14日間かけて複数サイトの構成を試したい人 [4]
向かない人
毎月払いで契約したい人(ライトは12〜36か月一括のみ)[7]
長所
コンテンツブースト(CDN)が毎月の無料枠つきで使える [4]
短所
ビジネスプロは、専有IPアドレスの上級プランで料金も上がる [7]
料金
スタンダード 36か月一括の月額換算 税込500円[7]

さくらのレンタルサーバの料金はいくら?

スタンダード 36か月一括の月額換算 税込500円[7]。

プランはライト、スタンダード、ビジネス、ビジネスプロの順にSSD容量が増えます。それぞれ100GB、300GB、600GB、900GBです [7]。ビジネスは複数人でログイン管理する用途、ビジネスプロは他社の影響を避けたい用途とされています [7]。

WordPress 向けプランの独自ドメイン数の上限は、取得した出典の本文から読み取れませんでした。公式ページで最新の情報を確認してください。

さくらのレンタルサーバの料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

SECURITY ACTIONとは?

SECURITY ACTIONとは、中小企業が自社で情報セキュリティ対策に取り組むことを自分で宣言する制度です [8]

中小企業の情報セキュリティ対策ガイドラインとは?

中小企業の情報セキュリティ対策ガイドラインとは、経営者が実施すべき指針と、社内で対策を進める手順をまとめた、IPAが公開している資料です [8]

関係する制度

くわしく読む

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を公開しています。経営者編と実践編で構成され、個人事業主や小規模事業者も対象に想定しています [8]。2026年3月27日に第4.0版が公開されています [8]。

第4.0版では、はじめに取り組む対策に「バックアップを取ろう!」が加わり、情報セキュリティ6か条になりました [8]。自社診断の項目にも「ウェブサイトを安全に運用する」が追加されています [8]。複数サイトを運用するなら、サーバー側の自動バックアップの有無は、この点と照らして確認できます。

SECURITY ACTION は、このガイドラインに示された対策への取り組みを自己宣言する制度です [8]。IPA の重要なセキュリティ情報の一覧には、WordPress の脆弱性対策に関する項目も載っています [8]。

IPA の情報セキュリティ安心相談窓口は、電話とメールで技術的な相談を受け付けています。電話の受付は10時00分から17時00分で、土日祝日と年末年始は除きます [9]。企業・組織の人は、別の企業/組織向け相談窓口を案内されます [9]。特定の製品やサービスの良否の質問は、この窓口では受け付けていません [9]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

エックスサーバー スタンダードを36か月契約する場合税込24,948円エックスサーバー プレミアムを36か月契約する場合税込49,896円ConoHa WING ベーシックを36か月契約する場合税込24,408円さくらのレンタルサーバ スタンダードを36か月一括で契約する場合税込18,000円
出典 [5][2][7]・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-18 時点
計算式と前提を見る
  • エックスサーバー スタンダードを36か月契約する場合: 計算式: 税込693円/月 × 36か月 = 税込24,948円(2026-10-18時点の料金から計算)
  • エックスサーバー プレミアムを36か月契約する場合: 計算式: 税込1,386円/月 × 36か月 = 税込49,896円(2026-10-18時点の料金から計算)
  • ConoHa WING ベーシックを36か月契約する場合: 計算式: 税込678円/月 × 36か月 = 税込24,408円(2026-10-18時点の料金から計算)
  • さくらのレンタルサーバ スタンダードを36か月一括で契約する場合: 計算式: 税込500円/月 × 36か月 = 税込18,000円(2026-10-18時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。キャンペーン価格には期限があるため、契約前に公式ページで最新の料金を確認してください。

よくある質問

Q. ドメイン数が無制限のサービスはありますか?

ConoHa WING は、機能の一覧にマルチドメイン無制限が載っています [2]。ロリポップは、ハイスピードとエンタープライズの独自ドメインが無制限です [6]。エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの WordPress 向けプランのドメイン数は、取得した出典の本文から読み取れませんでした。公式ページで最新の情報を確認してください。

Q. 無料で試せる期間はどのくらいですか?

エックスサーバーは全プランで10日間の無料お試しがあります [5]。ロリポップも10日間です [6]。さくらのレンタルサーバは14日間で、クレジットカードの登録は要りません [4]。ConoHa WING の無料お試し期間は、取得した出典の本文から読み取れませんでした。公式ページで確認してください。

Q. 契約期間の途中で解約できますか?

ConoHa WING の WINGパックは、契約期間分を一括前払いする仕組みで、契約期間中の途中解約はできません [2]。通常料金は最低利用期間がなく、初期費用も無料です [2]。ほかのサービスの解約条件は、公式ページで確認してください。

Q. 他社サーバーからの移行はできますか?

エックスサーバーには「WordPress簡単移行」があり、別のサーバーで運用中の WordPress を移行できます [1]。ConoHa WING には「WordPressかんたん移行」があります [2]。ロリポップには「WordPress簡単引っ越し」があります [3]。さくらのレンタルサーバは、乗り換え・移転の手順をページで案内しています [4]。

Q. 複数サイトを運用するとき、セキュリティ面で何を見ればよいですか?

IPA のガイドラインでは、バックアップを取ることが情報セキュリティ6か条に加わりました [8]。サーバー側の自動バックアップの有無と保持期間を、契約前に比べましょう。IPA の相談窓口は、特定の製品やサービスの良否の質問を受け付けていません [9]。サービス選びは、公式ページの情報で判断してください。